その他の支援業務
以下に記載の他、マンション管理組合のあらゆる業務の支援を致しますので、お気軽にご相談ください
植栽管理支援業務
植栽に対する住民各々の価値観は違い考え方もそれぞれであるため、経年マンションほど管理に対する合意形成は難しくなります。
しかし、計画的な管理を怠ると、枝葉が繁茂し病気や害虫により枯れてしまったり、中木が気づいたときには高木となり剪定にかかる費用が年々増して管理費会計を圧迫することとなりかねません。
団地の管理に携わった経験やこれまでの団地再生支援の経験を基に、アンケートや意見交換会、広報活動を支援することにより円滑な合意形成のお手伝いを致します。
また、現植栽管理業者を見直す場合、マンションの植栽物台帳がなかったり、現状が把握されていないなどの理由から、植栽管理の見積の業者毎の比較が難しい場合がありますので、それぞれのマンションに合う方法で見積が取得できるよう支援致します。
大規模なリニューアルが必要な場合、管理費会計内で支出できるように計画する、または長期修繕計画の見直し時にある程度盛り込む等を提案することもあります。
業務内容 例
① 委員会出席・助言
問題点の抽出・対応方法検討補助
② 植栽管理会社選定支援
見積取得仕様書作成補助
見積依頼会社募集
見積比較表作成
ヒアリング会補助
③ その他
防災マニュアル作成支援業務
首都圏で大地震が発生したら・・・
マンションは堅固な耐火建築物であり地震の揺れによる被害を直接受けにくいと考えられておりますので、避難所が足らないために「在宅避難」を求められるだけではなく、消防や救急などの公的な支援や救助もマンションまで届かない可能性があります。限られた公的な支援や救助は、木造住宅などの被害が甚大で多くの命が危険にさらされている地域を優先されると考えられるからです。
とはいえ、管理会社に任せているのだから、管理会社がなんとかしてくれるだろうと思われるでしょう。しかし、首都圏で大地震が起きた時には、管理会社の担当者も被災者となりますから、ほとんど機能しない可能性があります。こうしたことも考慮して国土交通省の「マンション標準管理委託契約書」には防災関係の業務は含まれていません。
これまでは、マンションの防災を考える上では、一般の住宅と同じように地震が発生したら避難をすることとしていました。防災訓練でも消防訓練と同じように避難をすることが普通でした。しかし、自治体によってはマンション向けの防災マニュアルにあるように、マンションでは「在宅避難」の準備を重要としています。そのためには、マンション住民と管理組合の双方が対策をする必要があります。
災害時対応(防災)マニュアルはどこかのマンションを真似ればよいと考えるでしょうが、それは他のマンションに対応したマニュアルであり、実際の災害時には有効ではありません。まず、少しでも多くの住民に参加いただいき、災害時に自分のマンションではどのような事態が考えられるか想像し、マンションに合うマニュアルを作成することをお勧めします。
防災士・マンション防災認定管理士であるマンション管理士がお手伝い致します。
アンケート調査・意見交換会支援業務
人々の価値観が多様化している中、マンションが経年すると、マンション分譲時から住まわれている方、中古住宅として購入された方、相続された方、住戸を賃貸住宅として外部区分所有者となられた方など、様々な形でマンションの区分所有者となっていることもあり、その生活形態や価値観も多様化しています。
このような中、理事会はマンションを維持管理する方法や生活上のルール等の方向性を決め、総会に提案することが重要な業務となることから、方向性の決定の責任と負担は大きいものです。
そこで、居住者の考えを知るために、アンケートや意見交換会を行い、その結果を方向性決定のファクターとすることを提案します。
これまでの経験でお手伝いを致します。
例えば以下のような検討のために実施することがあります。
● 経年又は繁茂しすぎた植栽管理について
● 役員のなり手不足対策の検討
● マンション再生の方向性の検討
● 改良工事実施の方向性の検討
業務内容 例
1. アンケート業務実施及び付随業務
① アンケート内容の作成・提案
② アンケート集計
③ アンケート分析・考察
④ 報告書作成
2. 報告会開催補助業務
① 会場手配・案内作成等
② 運営補助
3. 意見交換会支援業務
① 意見交換会進行
② 情報提供・支援
③ 報告書作成